エントランスに足を踏み入れると、すぐ目の前に開放感溢れるキッチンとラウンジが広がる。
会社の“顔”となるキッチンは、カウンタースペースが増え、従来よりも「人が集まるキッチン」に。
社員は冷蔵庫にある食材を使って、いつでも自由に料理をすることができる。
キッチンを取り囲む様に広がるラウンジ。あえてキッチンとの区切りを設けないことで空間の一体感を演出。ここでは普段の食事はもちろんのこと、全体会議や社内イベントなども行われる。
エントランスを抜けると、「ガーデン」と呼ばれる打ち合わせスペースと来客向けの会議室がずらりと並ぶ。その一番右奥には和室の会議室があり、靴を脱いで畳の香りに包まれながら打合わせができるということで、 なかなか予約の取れない人気のスペースになっているのだそう。
「Library」と名付けられたこちらのスペースは、今回の移転で初めて設けられた共有スペース。 食に関する書籍はもちろん、雑誌や漫画、システム関連の書籍までが揃っている謂わば情報の宝庫。 プロジェクターも設置されているため、会議でも使用されることがある。
執務エリア内には、予約無しで好きな時に使用ができるミーティングスペースとして「コミュニケーションボ ックス」が随所に設置されている。これにより、社員が時間と空間を有効に活用できるようになったという。
社内の至る所にフリーフードエリアがあり、社員のための「ちょっとした息抜きの場」がさりげなく設けられてい る。しかも、お菓子だけでなくドライフルーツや新鮮な果物なども並んでおり、社員の健康にも気を配っている。
共有キッチンの奥には、今回新たに“撮影専用”のキッチンスタジオが 2 部屋設置された。
情報発信に必要な写真や動画はこのキッチンスタジオで撮影される。