眼が眩みそうなほど一面真っ白なエントランスホール。一切の装飾がなくとてもシンプルで、異空間に迷い込んだような感覚に陥る。
白地にブルーのコーポレートカラーが非常に目を引くデザインになっている。
人のいる気配が見え隠れする会議室に囲まれた広々としたウェイティングスペースには、32 面の“GREE Vision”が設置されており、変わる変わる映しだされる映像が訪問者を迎え入れる。
ボトムアップアイデアで新しく誕生した第一号の部屋「Brainstorming Room」。ロゴは社内デザイナーによるもの。
プロジェクターが完備され、机とイスの組み合わせの奥にプレイルームのようなスペースが併設。
ここで思う存分にブレストをしてアイデアを出し合う。緑を基調とし、リラックスしてアイデアが出せる空間造りになっている。
靴のまま上がれる仕様だが、今後使い方は社員に任せ、自由にどんどん使ってほしいという。
まるで家のリビングのようにリラックスできそうな空間だ。
社員の声から新しく誕生した第二号の部屋「Quiet Room」。元々使われていなかった部屋を有効活用するために設けられた。
窓の装飾も社員の手によるもので、手作り感が温かみを感じさせる。
「Quiet Room」内には全席にモニターが設置されており、一人当たりのスペースも十分にあるため、集中して仕事をするときにはかなり重宝しそうな場所。
役員専用のTV会議室は前方のカメラで出席者全員の顔を捉え、
席の中央に設置されたモニターと前面のプロジェクターに投影されるようになっている。
モニター設置にあたり上から吊るすか下に設置するかといったことや、机の形や配置等、 いかに使い勝手を良くするかで様々な検討をされた、こだわりの会議室なのだそう。
13Fの執務スペース端にあるクイックミーティングスペースは、「閉じない空間」を意識し、会議という目的のみならず多目的に使えるよう設計され ている。ガラスのペイントも社内デザイナーの手によるもの。明るく自由な雰囲気で、まるで公園で語らうかのように打ち合わせをすることができる。
三部屋に分かれたセミナールームは一部屋にまとめると約千人が使用可能。月に一度開催される全体ミーティング等に使用される。
家具類も全て白で統一されているため明るく清潔感があり、少し緊張感が漂う空間に気持ちが引き締まる。
区切りのないフラットな執務スペースは全て中央にまとめられている。ぐるっと一周するとどこにいるか分からなくなりそうなほど広い。
会議をする際には窓側のミーティングエリアへと集まれる作りになっている。
セミナールームの隣に設置された社員の休憩スペース。社員数が多いため、社内には白地にブルーの GREE ロゴの入った自販機がたくさん設置されている。一人当たりの十分なスペースが確保されており、ホッと一息つける場所。