南青山にある「ゲンスラー・アンド・アソシエイツ・インターナショナル・リミテッド」の東京オフィス。2階フロアには、ホワイトを基調としたシンプルながらも落ち着いた雰囲気の空間が広がる。
窓際に配置されたミーティングスペースの“Big Table”。その名称の通り、デスクには木の温もりが感じられる巨大な木材が使用され、明るく開放的な環境の下で活発な議論を交わすことができる。
執務エリアに隣接したスペース“Communication Street”。スタッフが行き交うことで自然とコミュニケーションが生まれるほか、作業デスクも配置され、少人数での打ち合わせや広い場所で集中的に業務を進めたい時にも活用されている。
開放的な窓からは明治神宮外苑の美しいイチョウ並木の景色が見える。
2階のフロアは並木通りと“Communication Street”がそのまま真っ直ぐ繋がるようなイメージでデザインされているという。
アメリカにあるイエローストーン国立公園にちなみ、“Yellowstone”と呼ばれている会議室。非常にシンプルでありながらも、壁紙のデザインが空間を華やかに彩っている。
こちらは“Wait & Talk”と名付けられた少人数向けのミーティングスペース。来社したお客様のウエイティングエリアとしても活用されている。
5階の壁に施されたグラフィックデザイン。5階のフロアは2階とは雰囲気が大幅に異なる空間が広がり、同じ会社のオフィスとは思えないような遊び心溢れるデザインになっている。
5階にある多目的スペース“G5”。2階とは異なりベンチシートなども配置され、打ち合わせや個別の作業などマルチなワークスペースとして自由に活用されている。
“G5”と執務エリアを隔てる“Hack Screen”には、「Gensler」の社名が大胆にあしらわれている。こうしたデザインからも2階との雰囲気の違いが際立つ。
大型モニターを完備し、ワークショップなどの舞台にもなる“G5”。外部のクライアントを招いた様々なイベントなどが開催されることもあり、社内外を問わず同社のコミュニケーションの中心的なスペースとして活躍している。
“G5”の床にはさりげなく「G」マークが。5階にはこうした遊び心もふんだんに散りばめられている。
5階のエレベーターホールにある“Motto Wall”。スタッフたちのメッセージが様々な言語で記され、「G」の文字を形成している。