エントランスにはコーポレートカラーのグリーンが用いられており、非常に清潔感溢れるシンプルな作り。さりげなく飾られている猫の時計が目を引く。
同社の理念にもある「透明性」が体現された、全面ガラス張りの会議室。全部で8つある会議室は全てがガラス張りとなっており、各部屋には会社の信条が名前として付けられている。
ガラス張りの会議室には、様々な動物が社内デザイナー達の手によって描かれている。また、会議室以外の壁にも猫が描かれていたりと、さりげない遊び心が非常に同社らしい。
こちらも会議室の様子。ガラスがキャンバスとなり、各部屋ごとに動物がいきいきと描かれている。全面ガラス張りだからこそできる透明感溢れるデザイン。
社内奥にある休憩スペース。ランチや休憩時に使用される他、朝や夕方頃にはミーティングスペースとしても使われている。
広々とした大会議室。打ち合わせの他、社内研修や勉強会などにも使用されている。この会社の信条は、「WITH」。“勇気と気合と根性、持参のこと”と気の引き締まる言葉が書かれている。
主に企画部門が業務を行う2階の執務スペースは、パーテーションや壁などが一切なく、オープンでフラットな作り。非常に風通しが良く、コミュニケーションも取りやすい環境になっている。
社内にある柱の所々には、会社の信条が写真等と共に掲げられている。会社の方針や信条を常に感じられるように、という想いが込められている。
4階もほとんどが全面ガラス張りとなっており、非常に見通しの良い明るい空間。
4階に新設された「BRAINSTORMING ROOM」。社内デザイナーの部屋として主に使用されている。入口の扉に手書きで描かれたデザインが一際目を引く。
カーペットが敷き詰められている社内に対し、こちらは全面板張りに。アイデア出しや議論など、新しい取り組みができるようにと作られたこの部屋には、ハンモックや3Dプリンターなどワクワクするものがたくさん置かれており、新たな発想を促す。
部屋の中央には大きなテーブルが置かれており、こちらで立ちながら作業をするのだとか。テーブルの上には、アイデアの基となるスケッチがたくさん。
「BRAINSTORMING ROOM」の片隅に佇むサイはなんとデザイナーの手作り。名前は“斉藤さん”。斉藤さんの首にはきちんと社員証が下げられており、ここから社員を見守っている。鼻にとまった小鳥がとても可愛らしい。
社内デザイナーのジェームズ氏。同社のオフィスデザインを全て手掛けており、「これからもっと“働きたくなるオフィス”を作っていきたい」と、常にオフィスの改善を心掛けている。
こちらも4階に新設されたリフレッシュスペース。奥には「休養室」と呼ばれる個室が設けられており、妊娠中期の方や体調が優れない方などが人の目を気にせずゆっくり休むことができる。女性が多い同社ならではの心遣いがきちんと体現されている。
廊下を挟んで4階に増床された執務スペースも2階同様に区切りの一切ないオープンな作りになっている。大きな窓からたっぷりと光が差し込み、とても明るい空間。
動物の保険を扱う同社では、社内の至るところに動物のオブジェが。こういったさりげないところからも、「何をしている会社なのか」が来訪者に明確に伝わる。