エントランスに一歩足を踏み入れると、まずグリーンをあしらった個性的なサインが目を引く。木目調のフロアとグリーンの相性が非常に良く、鏡の効果で奥行感もうまく演出されている
エントランスを入ってすぐ左側にはグリーンのオブジェが置かれており、同社の個性を演出。こちらにも正面に大きな鏡があり、空間を広く見せる工夫が成されている。
同社にはA~Eの5つの会議室が設けられており、それぞれの部屋で異なるデザインになっている。電球一つ取っても非常に凝っており、アンティーク調の質感が空間の雰囲気をグッとオシャレにしている。
エントランスを入って左手にはちょっとした打ち合わせができるフリースペースが広がる。4つ並んだ大きな窓からはたっぷりと陽射しが差し込み、とても明るい空間に。
エントランスから続くスペースは、オフィス空間というよりもまるで街路のような印象。開放的なスペースの一方で閉じられたスペースもあり、“街路”と“室内”を繋ぐ窓も設けられている。
ドアのないスペースには目隠し代わりにオブジェが置かれている。三方向が閉じられているため周りの話し声も気にならず、閉塞感もない気持ちの良い空間。明るいグリーンが空間に彩りを添える。
執務室内の一角にはリラクゼーションルームが設置されている。居間のように寛げるようで、お昼休みは常に人が絶えない人気スポットなのだそう。壁に設けられた窓が、より室内からの開放感を助長している。
窓側に設置されたミーティングルームは各部屋に窓が設けられ、昼間は非常に明るい印象。飾り気のないシンプルさが、よりミーティングに集中できる雰囲気を作り出している。
執務スペースには余計な物が一切無く、スペースにも余裕があり非常に明るくシンプルな空間に。エントランス同様、所々にグリーンが散りばめられており、空間に安らぎを与えている。