エレベーターホールとエントランス部分は非常にシンプルな作りでありつつも、
壁紙や床板は全て指定をして変えてもらったというこだわりぶり。シンプルな中にもセンスが光る。
エントランスから見える位置には「Ignition」(着火)という標語が掲げられている。 “心に火を付けろ”という、気持ちを奮い立たせるような一言。
オープンスペースには意図的に様々な種類の家具類が置かれており、
ミーティング内容によって自由に選択して使用することができる。
入口から奥に行くに従って段差が設けられているため、目線や声がぶつからないというだけでなく、ステージとしても使用することが可能。大学の講堂のように、あえて目線が下に来る位置にステージを設けることで、話す人の緊張も和らぐのだとか。
オープンスペース内に設置されたカウンター席からは執務エリアが一望できる。
一見目立ちそうに見えるが、高さを工夫することで執務エリアからは気にならないような絶妙な作りになっている。
フリースペースを取り囲む通路も全てミーティングスペースとして使用が可能な一切無駄の無い作りに。ソファと向き合う壁は一面ホワイトボードとして利用できるよう特殊なシートが貼られており、いつでも思い付いたときにすぐアイデアを書き込むことができる。
来客用ミーティングルームの一室。同社の家具類は全て生地から一つ一つ選んで、
特注で作ってもらっているというこだわりぶり。まるでカフェのようなオシャレな空間。
カラオケボックスのような会議室にしたら雰囲気が変わるのでは?というアイデアから作られたという、 通称「カラオケルーム」。チェック柄のファブリックが空間をポップに彩る。 ブルーの扉もオフィスには珍しく、部屋の雰囲気を一層盛り立てる。
同社の会議室には所々にアートが飾られており、各部屋の空間を華やかに彩っている。
執務エリア内に設けられている大人数用のミーティングルーム。
壁の色も絶妙なトーンで、木目の床材と相俟って空間に温かみと落ち着きを与えている。
執務室エリアにあるカスタマーモニタールーム。複数のモニターには別の部屋が映し出される仕組みになっており、アイトラッキングシステムの導入により、その結果をリアルタイムに検証することができる。また、それを基に自分たちのプロダクトについてを議論するための大切な場でもある。「カスタマーファースト」という考えを徹底している同社ならではの空間。
エントランス脇の通路には、55 期 MVP 受賞者の写真がずらりと並ぶ。 なんと某化粧品 CM の撮影をしているプロカメラマンにお願いをして撮ってもらったという、 同社ならではの非常に遊び心溢れる取り組み。
こちらは MVP 受賞者と準 MVP 受賞者のために初めて特別に作られたという非売品のフォトブック。 プロのスタイリストを付けてロケを行い、社内デザイナーがデザインを担当したという、かなり本格的な渾身の作品。