「QVCスクエア」のエントランス。白を基調とした透明感のある広々とした空間が来訪者を迎える。セキュリティーゲートの奥には遊び心溢れる色使いが垣間見え、その先に広がる空間に期待感を抱かせる。
建物の中央にある大きな吹き抜けのアトリウム。1階にある「QVCストリート」から7階の最上階までを貫く空間で、左右には各階の執務スペースの様子などが伺える。また、3基のエレベーターからも吹き抜けの景色を楽しむことができる。
5階にある販売戦略を評議するための会議室「WAR ROOM」。壁側に6つのスクリーンを映し出すことができるほか、モデルが商品を着用して歩くためのサイドウォーク、同時通訳ブースも完備。
6階にある会議室「Pepermint」。各階によって会議室の名称テーマが異なり、6階は「ハーブの種類」、4階は「日本の祭り」に沿って名前が付けられているのだとか。
7階には来客用の打ち合わせスペースを含め、規模や雰囲気の異なる会議室が揃い、用途に応じて各部屋を使い分けることができる。
7階の廊下にはQVCの人気商品が展示されている。鮮やかな色彩も来訪者に強い印象を与える。
4階の執務スペース。同社のビジネススタイルに合わせて、組織変更や異動に即座に対応できるようデスクを均一に配置し汎用性を高めている。また各所にコミュニケーションバーも用意され、簡単な打ち合わせが行える。
執務スペース内にはしっかりとした話し合いができる会議スペースも設置され、活発な意見交換をサポートする。
社員同士が気軽にコミュニケーションを交わせる場として設けられた「QVCプラザ」。無料のコーヒーマシンが用意され社員たちの憩いの場となっている。コーヒーの銘柄は社員投票で決定したのだとか。
アトリウムに面した階段によって、各フロア間をスムーズに移動することができる。
270席を誇る7階の社員食堂。24時間開いており、夜間でもテレビスタッフやカスタマーコンタクトセンターで働く社員たちが休憩に立ち寄ることができる。ロケーションも抜群で、天気の良い日は外のテラス席で海を眺めながら食事を楽しめる。
7階にはリフレッシュルームも完備。社員たちにも人気の空間で、いつも利用者が絶えないのだとか。
社内にある「QVCショップ」では、ここでしか手に入らないオリジナルのQVCロゴ入りグッズなどを販売している。ショップ出口には通常のオンエアで扱っている人気商品も展示。
社内見学ツアーの一環として見ることができる「ナビゲーター紹介コーナー」。
番組に出演しているナビゲーター陣のプライベートな一面なども紹介している。
4階のエレベーターホール。そのデザインとビビッドな色使いにより、オフィスとは思えない不思議な空間が広がる。
1階にあるメインスタジオのうちの1つ「スタジオ2」。こちらは主にフード、キッチングッズ、ホームグッズなどをオンエアにて紹介している。ファッションショーのセットや音楽番組のステージなども設営可能で、お客様を招いた観覧番組にも対応している。
番組進行を総合的に管理する「ライブ コントロール ルーム」。商品の受注状況や視聴者からの問い合わせをリアルタイムで確認してナビゲーターに指示を出すライブプロデューサーをはじめ、6台のロボットカメラを遠隔操作するカメラマン、音声、商品情報を出すスタッフらが常駐している。
昼と夜とでその表情を一変させる「QVCスクエア」の外観。最新鋭のスタジオ設備を含めて、テレビショッピング事業の運営に必要な全ての要素がこの中に集約されている。