戦国武将と歴史を変える恋物語を展開する「天下統一の乱~Love Ballad」、人気コミックの世界に浸れる「花より男子~F4とファーストキス」、嘘つき男を見抜いて運命の恋の相手を探し当てる「ダウト~嘘つきオトコは誰?」など、テレビCMでもおなじみの恋愛ドラマアプリのソフト開発を手がける株式会社ボルテージのデザインスタジオオフィスを取材しました。
エントランス。木とモルタルの質感を活かした空間に、真鍮フレームのヴィンテージ感漂う受付台を設置。オフィス竣工直後に撮影したため受付台の上はカレンダーのみだが、後日デザイン性の高い電話が置かれた。一面のガラス越しに見えるレンガ調タイルのカウンターが、オフィスというよりおしゃれなカフェのような雰囲気を醸している。
5室ある個室(会議室)の名称はニューヨークの行政区になぞらえてネーミング。この部屋はスタテン。木をふんだんに使い、オフィスでありながら家のような温かみのある空間はカジュアルなミーティングに最適。
クリエイティブセクションが入居するにふさわしいこだわりに満ちた空間。コンセプトは、ブルックリンスタイル。無骨なインダストリアルテイストと温もりを感じさせる自然素材が混在し、不思議な居心地の良さをつくりだしている。カウンターと窓際のソファスペースは打ち合わせやランチなどさまざまな用途に使うコミュニケーションエリア。
モルタル壁とアンティークな風合いのタイル、広い天板とアイアンスツールの組み合わせが一瞬オフィスであることを忘れさせ、つい腰掛けたくなるカウンター。カウンターの内側はコーヒーメーカーを収納する予定。ちなみに写真左側のクローゼットの中身は自販機。余計なモノは極力隠し、きれいに使っておしゃれなオフィスをキープするための工夫だとか。
カウンター正面に広がる執務エリア。ブラックアイアン調のシステム収納が圧迫感なくゆるやかにエリアわけしている。
オフィスフロア内の構造柱は白いタイルを張って空間のアクセントに。カーペットはモルタル調の柄にこだわりブルックリンスタイルを追求。
個室(会議室)クイーンズ。ダークな色調の落ち着いたインテリアに白木のテーブルが清潔感を添える。
個室(会議室)ブルックリン。壁際にベンチソファを造作し、コンパクトながらくつろいだ雰囲気で打ち合わせできるスペースに仕上げられている。
個室(会議室)マンハッタン。議論が広がりやすい、なごやかに会議が進むなどのメリットが期待できる円形テーブルを採用。壁面は特殊加工を施し、ホワイトボードとして文字が書き込める仕様になっている。